つい先日、私の元に速報が入ってきました。
「3688fが運用戻るってよ」
ファ…?
一瞬耳を疑いましたが、調べてみると確かにそうらしい…
2020/7/31 宗吾出場試運転
— 試運転 -bot -中 (@Shashin_cojp) July 31, 2020
14S57 京成3600形3688F
長らく入場された3688Fが6連化されファイヤーオレンジカラーとして出場しました!これからの活躍が楽しみです! pic.twitter.com/7Oc2LLuo9q
今日は3688編成のご紹介です。
目次
3688編成について
京成電鉄には多種多様な車両が所属していますが特に異彩を放つ車両の一つがこの3688編成です。

特徴はなんといってもその色。
京成電鉄といえばコーポレートカラーである青と赤色の車両が有名です。
3688編成は赤一色のラインが車体に引かれています。
なぜなのか?
これは3600形が導入された際に纏っていたファイヤーオレンジ塗装のリバイバル編成だからです。
京成では以前は「赤電」「青電」といった様々な色の車両が走っていた時期がありました。
ブランドイメージの統一のため平成初期〜中期に現在の赤と青の塗装に変更されたという経緯があり、
リバイバル開始時のプレスリリースには
これは、沿線のお客様をはじめ多くの京成電鉄ファンの方々に、郷愁感や当時の想い
出に思いを馳せる機会をご提供したいとの思いから実施するものです。
とあります。
全検出場
そんな京成3688編成。
今年の夏に全般検査のため宗吾車両記事に入場。
導入が1982年であり、3500形のような大規模修繕も行われていないことから、
おそらく廃車になるだろうと予測されていました。

実は制御機器も界磁チョッパ方式で、乗ると床下からコンプレッサとともに大きな音が響いてきます。
車内の化粧板もオレンジ色で、昔の雰囲気をそのまま残している車両で非常におもろいです。
今回全検を通過したことで、今後最長4年間まで寿命が延びたということになります。
背景
あくまで推測にはなりますが、今回全般検査を通過したのには相次いで起きた脱線事故が理由としてあると思っています。
京成電鉄では2020年6月12日に青砥駅構内にて、2022年12月17日には高砂駅構内(留置線内)にて脱線事故が発生しています。
どちらも京成電鉄の車両が脱線しており、車体に被害もあったことから直ぐに運用復帰できず車両不足に見舞われました。
予備車として運用につかない車両を残しておく必要もあり、3600形を続投させたということが考えられます。
また、京成電鉄では来年度より3200形という新型車両導入を予定しており、それまではこのまま活躍を続けるのではないでしょうか
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